2006年05月25日

離婚調停を終えてみて

離婚調停を3回経験しました。この調停を体験してみて、私なりに
気づいた点があります。
離婚調停に臨むにあたっては準備が必要だと思います。
自分の主張したい点や、相手が主張してくるであろう点などを
予想したり、きちんとまとめておくことが必要だと思います。


私は、3人の調停委員に接しました。


調停を申し立てたのは妻でした。
そのせいか、相手方が先攻という感じで、
私は常に後手に回ってしまったような気がします。


そして、調停委員は、間に立って話を聞いてくれると言っておりますが、
私が受けた印象は、私たちのケースの場合は話をまとめる力がなかったと思います。

まず、第1回目の調停においては、私は完全に、悪役でした。
そしてその時点では、女性の調停委員にかなり責められました。

妻の言っていることが100%の事実であり、
私の主張は、言い訳にすぎないというような印象でした。

2回目の調停では、今度はその女性は私の陳述書を読んだせいか
事情は分かったというような感じでした。

もしかして、それも話をまとめる戦術だったのかもしれません。

その時に、男性の調停委員が変わったので、
この方からはかなり責められました。
女性は私の言い分もわかるというような態度です。

男性の調停委員は
私に子供を育てる力があるのかどうかとか、
金銭面の分担についてとか、婚姻費用についてとか
そういった点についてどうするのかと私に詰め寄りました。

その間に、夫婦間で話し合われたことには関係なく
妻の言ってることが100%事実で、
私に妥協しろというような感じでした。

いろいろなケースがあると思います。
調停委員を味方にした方が有利だと思います。
調停委員は問題を解決すればいいのであって夫婦間の接点を見出したいのです。
それが彼らの目的です。そこを十分に考慮して離婚調停に望んだ方が結果がでます。


言うべきことは主張する。遠慮していてはだめなのです。

調停委員を交えて話す、いいところは夫婦間で冷静に話ができない、
DVがあるとか、そういったケースにおいては有効だと思います。
しかし、法律的な権利関係が多少分かっていれば、色々有利に運べます。
そういった点を知って離婚調停に出る方の方が圧倒的に有利になります。

私は男ですが、率直にいって離婚に関しては女性の方が有利だと思います。
そういった点をふまえて女性は有利になるように進めましょう。
男性はそのことを肝に銘じて対策を練りいましょう。

離婚調停は裁判と違い、手軽に誰でも行えます。
しかし、対策は必要なのです。

このことさえ知っていれば、あなたは損をすることはないでしょう。



例えば、親権については圧倒的に女性が有利です。

私がいくらきちんと子育てをしていたと言っても
まったく相手にされませんでした。

そして、妻が私がそういったことに非協力的だといえば
それが事実となっていました。ここがポイントです。
聞いている相手が信じればいいのです。そうすればあなたに有利になるのです。
正直、誠実かを調停委員はみます。しかし、わずか1ヶ月2時間を何度か
繰り返しても相手の本質は分からないでしょう。
話が整っていて、信頼するに足りる証拠や情報があればそれが事実となります。
だから、対策が必要なのです。
それは夫婦が元のさやに戻ることを目的としていても同様です。
目標を持って対策をたてることが大切なのです。

私の場合は、双方の意見がまったく食い違っていましたから
調停で、調停委員に相談し、話をまとめるというケースではなかったのと思います。
調停委員にとっては、困った案件だったんだと思います。
人間ですから、それも仕方ないと思いました。
もちろん、その時は、とても悔しかったです。

繰り返しになりますが
お互いの話が食い違っていれば、何が事実であるか?
それは、誰にもわかりません。
でも、離婚が成立にはそういったことをはっきりさせなければならないのです。
でなければ、親権養育費財産分与もできないからです。

離婚を考えたとき、こういった細かい問題がたくさん出てきます。

これを読んでいるいただいているあなたが
もし離婚を考えているのであれば、自分がどうしたいのか
よく考えてみてください。
それが分からないのであれば、身近な人に相談するとか
例えば、このブログのコメント欄にでも書き込んでみてください。

私には答えをわかりませんが、あなたが書くことによって
少しずつ、あなた自身の考えがまとまっていきます。
離婚の話をしたり、離婚調停をするのはそれからで良いと思います。

ある程度のケースを想定しながら事を進めていくことが
あなたにとっていちばん有利な条件を獲得できるのだと思います。

そうは言っても、たくさん迷ったり苦しんだりしますが。。。
私はそうでした。

時間をかけても、時間をかけなくても、結果は出ます。
思い通りの結果であればいいのですが、
そうでないケースも多いと思います。
だからこそ、自分自身が納得のいくような行動が必要なのだと思います。


どんなにどんなに行動しても、どんなにどんなに考えても
すっきりするなんていうことは無いと思いますが、
やれるだけのことをやってみると、
時間がたつと意外にも納得できるものです。

私の体験はそんな経験です。

この離婚調停が不成立になったことによって、
これから私は裁判に突入していきます。
その時点においても私はいろいろ迷ったり、苦しんだりします。

そして、資料整理などでかなりの時間を費やしました。
そういった経過の一つ一つにより、今は納得できているのだとと思います。

そして、裁判が戦いであるということが分かったのです。

真実は一つとか、事実は一つとか、そんなことは裁判においては
どうも関係ないような気がします。

裁判官は判決を出さなければなりません。
だから、双方の主張を比較検討して判断します。
裁判官が納得できるような判断材料を出した方が有利になる。

今はこのことを痛感しています。
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2006年04月30日

事実も真実もひとつではない

今考えると、妻は私がうつ病になった時点で

私のことを見限っていたのである。

両親の具合が悪いから実家に帰るというのは口実であった。

結果的に私のうつ病は1年足らずで完治し働けるようになった。


完治してすぐに相手は行動に移してきたのです。

当初弁護士に相談した時も

相手方(妻)はなぜ離婚したいのか。

決定的な理由が不可解ということだった。

浮気や不貞行為とかそういった理由が一切なかったからである。


しかし、今わかったことがある。

正直者は馬鹿を見るという事です。

私は裁判の場においても正直に誠実に戦った。

でも、それは違うのです。

裁判の場において、調停の場においても、事実も真実もひとつでは

ありません。

そう、事実も真実も作るものです。

人はひとりひとり、夫婦といえども認識は違います。

そのことに気付くのが私は遅すぎました。


もっと早く気付いていれば同じ離婚という結果にしても

今とは違う結果になっていた気がします。


こういったことは今後の話で明らかにしていきます。


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