離婚調停が不成立になり離婚裁判となりました。
相手方が先に提訴したため、私は被告となります。
相手は原告となります。
私は離婚調停の時点から弁護士を依頼していましたので、提訴された事実は弁護士から聞いていました。
そして、訴状が届きます。
この訴状の内容は本当に読むに堪えないくらい、一方的に悪く書かれています。はじめて、読んだ時は「ショック」でした。
そして、訴状が来ると同時に「口頭弁論期日呼出及び答弁書催告状」というものが同封されています。
以下の書式です。
事件番号 平成○○年(家×)第●●●号
離婚等 請求事件
原告 ○○○○
被告 ○○○○(私)
口頭弁論期日呼出及び答弁書催告状
平成○○年○月○日
被告○○○○殿(私)
○○家庭裁判所家事第●部○○係
裁判所書記官 ○○○○ 角印
頭書の事件について、原告から訴状が提出されました。当裁判所に出頭する期日及び場所は下記のとおり定められましたから、出頭ください。
なお、訴状副本を送達しますから、下記答弁書提出期限までに答弁書を提出してください。
期日 平成○○年○月○日 午前10時30分
口頭弁論期日
出頭場所 当裁判所 ○○○号法廷
答弁書提出期限 平成○○年○月○日(口頭弁論期日の1週間前)
(出頭の際には、この呼出状を上記場所で示してください。)
このような書類が届きます。
これがあなたに届いたとしたら、最初にどうのように感じますか?
私は「被告。。。なんだ」とショックでした。
私は被告という言葉に悪い印象を持っていたのです。
もし、私と同じような立場の方がいたら、私のアドバイスを少しだけ聞いていただけませんか?
「被告って言葉にショックを受けることはありません。」
これは、ただ、相手方が先に提訴したということだけです。
言葉に惑わされないことです。
私は「被告」という言葉に落ち込みました。
訴状の内容に落ち込みました、怒りました、不安になりました。
離婚裁判が終わった今だから言えることですが、
こういったことにショックを受けても、結果は悪くなるだけで、いい方向にはならないようです。
「被告」という言葉は「被告」というだけで、いい意味も悪い意味もありません。
離婚裁判を経験するとわかると思いますが、相手方とこちらの主張が当然違います。
ですから、こちらは反訴を起こします。
そうすると私は反訴原告、相手は反訴被告となります。
言葉は言葉にすぎないのだと思います。
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こういった言葉に惑わされないようにしましょう。
離婚裁判は裁判官が過去の判例と証拠にもとづき、判決を出すだけのものです。
裁判を経験する前まで、私は離婚裁判は「公正、公平」に裁かれるとカン違いしていました。
裁判官に真実や事実を見極めることは無理だと思います。
離婚裁判は裁判官と書記官が一人ずついるだけです。
たた、一人の人間に理解できることは限られていますよね。
裁判で真実が判明するわけではありません。
原告と被告という利益が相反する争いに、とりあえずの解決方法を、法律や判例や裁判官の裁量権に基づき、判決を出すだけのことです。
訴状にひどいことが書いてあってもそれだけのことです。
真実は「あなた」だけが知っています。
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離婚部門で51位です。
長くなってしまいました。
でも、これが一番大切なことです。
真実は「あなた」だけが知っている
あなただけが知っているのでは離婚裁判においてはダメです。
裁判官と弁護士に「あなただけが知っている真実」を伝えることが重要だと思うのです。
裁判官と弁護士に伝えればいいのです。相手方に伝える必要はありません。あなたに協力してくれる方はあなたの弁護士です。
判決を決定するのは裁判官です。
このことを踏まえて離婚裁判に臨むことが大切だと思います。
離婚調停は調停委員という第三者を交えての話し合いでした。
円満、夫婦関係調整、面接交渉、などの調停があります。
調停は話し合いですよね。不成立であれば裁判になるだけです。
離婚裁判は話し合いではありません。一定の結論を求めるものです。
はじめから争いです。戦いとなります。
この点の違いが重要です。
ですから、被告という言葉や裁判という言葉に影響されない方がいいのです。訴状の内容だって、相手が勝手に決めつけていることなのです。
内容で落ち込んではいけません。相手の主張していることをきちんと見極めましょう。
ひどい文章を何回も読むのはつらいと思います。
勝手に言っていることと思って読めば、相手の主張の矛盾も見えてくると思います。
私は訴状の内容や相手の証言を聞いた時になんて奴だと、怒りを感じたり悲しくなったりしました。でも、それは離婚裁判の判決とは一切かかわりのない感情です。
弁護士に離婚調停のときや離婚裁判のときにこれだけ客観的に冷静に振り返る事が出来る人も珍しいと言われました。
いま振り返ると、当時の私は全然ダメだったと思います。
この記事があなたにプラスになれば幸いです。
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2008年02月18日
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